帽子は、つむじハゲに悪影響を及ぼすのか?
つむじから徐々に髪が薄くなって地肌が見えてくるつむじはげ。
そのつむじハゲを上手に隠せるアイテムとして帽子があります。
帽子を被ればつむじはげが目立つことはありませんが、
つむじはげそのものに悪影響を及ぼすことはあるのでしょうか。
ここでは、帽子がつむじハゲに悪影響を及ぼすのかについて、ご説明します。
帽子による髪の影響
最近では季節に関係なく帽子を被る人が増えてきました。
お洒落さを盛り上げる帽子は、ニット帽やハンチングなど種類もさまざまで形状も豊富です。
帽子の形状にもよりますが、
基本的に帽子は頭皮を締め付け、髪を外側から部分的に押さえ付けているのです。
また帽子を被ることにより、部分的に摩擦も起きやすく、
蒸れも起きやすくなるため、摩擦や蒸れが起きた部分の頭皮が痒くなったりすることもあります。
しかし帽子の本来の機能としては、
紫外線から髪を守り、外傷などから頭を保護するメリットもあります。
ですが、帽子を被る時間が長いと、
圧力や摩擦や蒸れなど、髪への負担が大きくなる要因でもあります。
帽子がつむじハゲに与える影響
帽子がつむじハゲに与える影響はというと、
帽子の種類や形状によって、影響が変わってくるというのが正しい答えになります。
帽子と言っても、ニット帽のように髪全体を締め付けるようなものもあれば、
ハンチングやベレー帽のように、おでこから後頭部にピッタリ合わせるもの。
またシルクハットのような頭に乗せるようなものなど、
それぞれの帽子によって圧着点や髪を覆う部分も異なります。
ただし共通して言えるのは、
帽子はつむじ部分に負担を掛けやすいということです。
つむじはほとんどの人は頭頂部のやや後ろにあります。
そのため、帽子を被ることでつむじ付近に、
圧力、摩擦、蒸れが起こりやすく、髪の負担が大きくなるため、
つむじハゲには悪影響が出やすいということなのです。
ですが帽子は、
つむじハゲの要因の一つでもある紫外線を予防するというメリットもあるので、
髪、頭皮にあまり負担を掛けないように、上手に被ることが重要になってきます。